おもてなし

 お祭りシーズン到来が嬉しい本日のブログ担当です。

 2020年の東京五輪開催の為、2013年のIOC総会最終プレゼンテーションで滝川クリステルさんがフランス語を交えたスピーチで世界を魅了したと言われています。そのスピーチの中で『おもてなし』という言葉がありましたが、これは日本の接客や対応だけでなく、人と人、人と社会という中でのもてなす心が日本人を表しているという事をアピールしたものであります。

 あれから5年の月日が経ち、2018年になりましたが今の日本にはおもてなしの心はあるのでしょうか?年々海外からの観光客や労働者が来日していますが、まだまだ日本語表記ばかりで外国の人には厳しい環境にあります。例えば、役所や銀行、病院といった日本で生活する上で必要な手続等も一部英語表記されてはいるものの対応する人が全く英語が話せない、手続き書類は殆ど日本語、通訳出来る人がずっとそばにいないと困るといった人任せな対応もありました。心の中でせめて仕事に関わる言葉くらいは勉強して下さいよ、それもおもてなし精神ではないのでしょうか?と思ってしまいます。

 人手不足が騒がれている昨今、日本政府も外国人労働者受け入れを進めはじめています。また、年々外国人留学生を増加し、日本各地で外国の人を見かけることが増えてきています。この流れは日本人も少なくとも英語が話せないといけないという意識を持つ事が大事なのでは感じます。私の英語力はまだまだ片言レベルですが、これからも話す努力、文章読解・書くことの勉強をし、世界中の人達とのコミュニケーションも含め、グローバル化に対応出来るような人になってもらえるよう子供達には伝えていきたいと思っております。

 

関連記事