春の訪れは、多くの人にとって心躍る季節ですが、私にとっては「試練の季節」の到来を意味します。
そう、花粉症です。
それは今年1月に突然現れました。
ある晴れた日の朝、鼻がムズムズし、目がかゆくなり始めました。
まだ本格的なシーズンには早いと思い油断していたのですが、その期待はすぐに裏切られました。
その日はAutoCAD Plant3D、AutoPIPE、EYECAD、E3D業務関連の大事な打合せでした。
事前に耳鼻科で処方された薬を服用し、マスクを着用し、可能な限りの対策を講じたつもりでした。
しかし、社内に入り、しばらくすると状況は一変しました。
打合せを開始した直後、くしゃみが止まらなくなりました。
一度、二度…次第に頻度が増し、周囲の視線が私に集中します(通勤時間の行き帰りも)。
鼻水、鼻づまりで声はこもり、相手に聞き返されてしまうこともありました。
これではまずいと思い、医師に相談し、薬を変えていただき症状は多少改善されたのですが、
しかし、このことで状況を悪化させたのは、抗アレルギー薬の副作用でした。
異様な倦怠感に襲われ、集中力が削がれていくのを感じました。
これでは仕事にならなくなってしまう為、副作用が抑えられ、
以前の薬よりも効果が期待できるものに変え、症状を抑えることが出来ました。
(ときどき酷いときはありますが)
花粉症との戦いは毎年続きますが、今年は本当に猛威を振るっていると感じております。
来年こそは万全の対策を整え、この試練を乗り越えたいと強く思ってはいますが、
この憂鬱な時期の新たな治療、改善策が進化していただけることを願っています。