こんにちは、飛鳥エンジニアリングの本日のブログ担当です。
昨年から家を建てる計画を進め、今年の1月にようやく最終図面が出来上がり、工事スケジュールも決まったことから地鎮祭を行うことになりました。
「地鎮祭」とは工事に先立ち、土地の神を祝って敷地を清め、工事中の安全と建築物が何事もなく永くその場所に建っていられることを願う祭りです。通常は神式で神主さんが行いますが、仏式・キリスト教式で行っても良いそうです。また、神主さんによってやり方はそれぞれあるそうです。
先日、『一粒万倍日』という縁起の良い日に地鎮祭を行いました。準備も地鎮祭の進め方も神主さんにお任せすれば良いと思っておりましたが、式次第の説明で建築主である私にもやらなくてはいけない事があると知りました。
①盛土の鍬入れ 真ん中→左→右の順でエイっと声を掛けながら鍬を入れる(近所の人に見られながら、行うのは少し恥ずかしかったが、近所迷惑にならない程度に大きな掛け声で鍬入れをしました)
②玉串奉奠(たまぐしほうてん)なる枝葉を神主さんから受け取り、枝を3時方向から神様側に向けて供え、二礼二拍手一礼をします。
いくつかの式を進め、最後に御神酒を皆で飲んで、おしまいという約40分くらいの儀式でした。今は地鎮祭を行わずに家を建てる人も多いと聞きましたが、非常に良い経験が出来ました。